読書人2013年3月1日
週刊《読書人》2013年3月1日号(読書文化コーナー)
高瀬毅著『本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事』
■ 書評を書かせて頂きました!
- 作者: 高瀬毅
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/01/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 幅允孝
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 単行本
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《週刊読書人》
読書人2010年4月16日
《拙レポート》
《シアターガイド》2013年1月号
《シアターガイド》2013年1月号に連載コラム最終回が掲載されました。
連載コラム《ルーツを探せ! 演劇×建築の意外な関係》
テーマ: 演劇のポテンシャル
《ひとこと》
《演劇×建築》というテーマで執筆するきっかけとなった劇団サンプルを取り上げました。
劇団サンプルの舞台空間デザインは、建築的に観てもレベルが高い。彼らの公演を観たとき、「もしかしたら演劇を建築という視点でみても、十分に応えてくれる劇団が他にもあるんじゃないか?」と思ったんです。案の定、たくさんありました。
今回の連載では6つの劇団を取り上げましたが、ほかにもこのテーマで書きたい劇団がまだいくつかあります。連載はひとまず終わりますが、このテーマでの執筆を今後も行おうと思います。
引き続き、ご声援よろしくお願い致します!!
《アラザル》vol.8
アラザル8発売!!!!!
《アラザル8》
ボリュームはいつもよりも抑え気味だけど、執筆者の日頃考えている問題意識がストレートにぶつけられた渾身の一冊です。ぜひご覧下さい!!!!!
※ 《連載》
書店員→工場員日記2012年・秋
〜戌井昭人の新作小説『ひっ』を読む〜
無事に掲載されました!
《関連記事》
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《シアターガイド》2012年12月号
《シアターガイド》2012年12月号に連載コラム第5回が掲載されました。
連載コラム《ルーツを探せ! 演劇×建築の意外な関係》
テーマ: プロセスを楽しむ!!
《ひとこと》
今回は劇団《快快》と建築家のチャールズ&レイ・イームズを取り上げました。快快には一発喰らったって感じ。奇抜だからというより、やっぱりレベルが高いんですよ。あれだけ自分たちを表現しきれるアート集団って他にない!
《シアターガイド》2012年11月号
《シアターガイド》2012年11月号に連載コラム第4回が掲載されました。
連載コラム《ルーツを探せ! 演劇×建築の意外な関係》
テーマ: プラン(平面計画)
《ひとこと》
今回はバストリオ『Very Story , Very Hungry』を取り上げました。
バストリオの作・演出を手掛ける今野裕一郎さんの空間感覚が独特なんですね。バストリオは3度目の観劇なのですが、前々回『絶対わからない』、前回『Rock and Roll』のとき、横に長い舞台がすごく印象的でした。
そして今回の『Very Story , Very Hungry』では横方向だけでなく、さらなる拡張が見られました。舞台というよりも住宅の間取りのようでした。
その舞台の使い方が面白いというか、俳優の動きや布置、シーンのスイッチ、同時多発など、横長の舞台だからこそ可能な演出が多々見受けられました。
もちろん、そういった演出のイメージが先にあって舞台を横長にしているのでしょうが、その舞台と演出をひっくるめた空間感覚がやはり興味深かったです。
空間感覚というと「シークエンス」を重視しがちなのですが、今野さんの場合は、プランニング(平面計画)がその秘訣ではないかと思いました。
建築家でも、人の動きが見えてくる平面図を描ける人はなかなかいないのですが、今野さんにはその感覚がある。そこでプランニングがもっともうまいと評される近代建築の巨匠コルビュジエを引き合いに語ってみました。
《シアターガイド》2012年10月号
《シアターガイド》2012年10月号に連載コラム第3回が掲載されました。
連載コラム《ルーツを探せ! 演劇×建築の意外な関係》
テーマ: 風 景
《ひとこと》
維新派の公演が神戸であったんです。
実家には毎年、盆と正月に帰っているのですが、神戸の街を歩いたのは久しぶりでした。
あれはセンター試験の2日後でした。震災は経験しましたが、僕はすぐに東京の大学に進学したから、神戸の街がどうやって立ち直っていったのかは知りません。
1995年、震災直後は神戸に何度か行って、2005年、設計事務所辞めたあと、実家にしばらくいたから、その時も神戸にもちょくちょく出かけたけど、それ以来かなー
2012年、久しぶりに神戸の街を歩いて、活気が戻っているのが確認できたので安心しました。
ただその反面、長らく離れていたから余計にそう感じるのかもしれませんが、なんだか街がすごく軽くなったような気がして。建物も綺麗になっているのだけど、プラモデルみたいでリアリティがなくて。う〜ん、これは別に神戸に限った話ではないのだけど。
いろんな思いがあって、いろんなことを考えました。
今回のコラムでは全ての思いは書ききれませんでしたが、ぜひご覧下さい。