《写真展》LSME2009年5月23日
《DIVISION - 1》(5月15日〜6月2日)
《DIVISION - 2》(6月5日〜6月23日)
《DIVISION - 3》(6月26日〜7月14日)
《Div.1 ギャラリートーク》
坂本政十賜(写真家)× 山方伸(写真家)× 阪根正行(書店員・芸術評論)
日時: 5月23日(土)16:10〜18:15
会場: アップフィールドギャラリー@水道橋
たくさんのお客様にご来廊頂きました。ありがとうございました。
《レクチャー》
はじめに.
昨年の展覧会(Invisible moments)をご参照ください。私が、坂本作品、山方作品から読み取っているのは主に《構図》です。両作家は《構図》の組み立て方が優れています。しかも昨年の展示から変化が見られます。坂本さんは杉並で実験的にやったことを今回は「東京の風景」をテーマにして本格的なシリーズに仕上げています。他方、山方さんは昨年見られた巧みなフレーミングの流れを受けつつ、新たな問題作も数点発表しています。
坂本政十賜さんが昨年発表した杉並のシリーズはこちら。
山方伸さんはブログもやってます。こちら。ブロガー山方と写真家山方は違います。その違いも興味深いです。
このあたりのことを事前にチェックしておくと展示がなお一層面白くなると思います。
《本 編》
《トークレポート》
壇上では、時間のやり繰り、質問のタイミング、場の空気の方に神経を使っていたので、自分が話したこと、坂本さん、山方さんが話したことがほとんど記憶に残っていません。困ったな、、、
と思っていたらお客さんがちゃんと聴いていて、レポートを書いてくれました。同僚の書店員nogataさん。
写真家の山方伸さん本人もこの感想に感銘を受けていました。
山方伸さんからのメール
話は変りますが阪根さんは「ディープパープル兄貴」と呼ばれているのですか?ちょっと不思議です。
僕にとってその感想文はおもしろかったし、刺激がありました。刺激というか、その感想文からいろいろ考えることもありました。そういう意味で、うれしい感想文です。
ディープパープル(まえにユニクロの紫色のフリースを着ていた)とか僕の持ってるペンケースとか、そういうツッコミはどうでもいいんですが、いやぁ〜、じつに素晴らしいレポートです。
※ カタログを販売しています。私も文章を書いておりますのでご覧頂ければ幸いです。
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